よってらっしゃい、見てらっしゃい。御用とお急ぎでない方は、寄ってって。
この前、谷村新司のいい日旅たちのアレンジが服部克久で秀逸だということは書いた。山口百恵バージョンはイントロのトランペットを始めダサい。
所で、僕もツイートを読むまで気が付かなかったのだが、さだまさしのアルバムうつろひの「明日檜」という服部さんアレンジのイントロと途中まで一緒なのだ。
服部さんは生涯に数万曲の編曲をした、着せずしてイントロとか同じメロディになってしまうことはあるだろう。実は他にもこういう例は若干ある。
ただ、この場合はそんなにおんなじ感はしない。サウンド全体が違っているからだと思う。
谷村新司の方はストリングスが鳴っていて、さだまさしは羽田健太郎師によるピアノのメロディで途中から明らかに変わっていくので、四小節がほぼ同じじょうたいでここだけつづいていくのだ。
人が作曲したメロディなら、小林亜星のように、また面倒な話になるが、どちらも服部先生が書いた譜面なので、まぁ良しということか。こんな発見ができて楽しかった。
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