「セカンドラブ」神バージョン

 以前このブログで、薬師丸ひろ子の「Wの非劇」を夜ヒットで服部克久さんがアレンジして、かるーく、あっさり「本家超え」してしまった話は以前書いた。


(ちなみに本家は松任谷正隆さんね)


でもう一つ、本家超えしてるのが、中森明菜の「セカンド・ラブ」。


来生たかおさんのメロディがなんとも魅力的なこの歌。

今度はミュージック・フェアで

本家超えしてます。これすごい。歌番組とは思えない。


中森明菜と服部克久さんといえば、なにかの番組で服部克久さんのしたアレンジが気に入らなくて「歌えないと」騒動を起こし、

あの温厚な腹部さんが激怒した、という話があるけど、これはその前だったのか、後だったのか。


とにかくストリングスがすごいのはいつも通り。



この演奏では、ベースとエレキギターのさりげない天才的ラインも気になる。


服部さんて何気にベースも凝ってらっしゃるのよね。


そして鳴り響くハープ。


もうこれはカツオ(ヴギウギ的には)くんじゃないとできない神アレンジでした。


こんなアレンジするから、そりゃー長くミュージックフェアの音楽監督やられていたのも納得。


明菜か聖子かとか、どうでもいい。


もっと客観的に評価しろよ、オレ。はい。でもネ申でした。

こんなのが無料で何気に流れてくる時代もあったのね。198☓だよね。