クリスマスのお約束

 クリスマスというのは、別名「月末」「年末」「、四半期末」で何かと忙しい時期だったりする。


仕事を終えて、最寄りの駅につくと、もう22時。


ニュースステーションが始まる時間だ。見ないけど。


いつもの癖でコンビニによると、クリスマスケーキが弁当売り場に積まれてる。


なんか買ってくれる人をひたすら待つ犬のようで、悲しくなる。

そのケーキの下に、「半額」の文字が!


これは買い!とコーラとともにケーキを持ってレジに行く。


クリスマスイブもバイトの赤いサンタ帽を被った学生さんがニコッとしながら、


「フォークは何本おつけしますか?」


僕「えっ」

(考えてなかった。


一本だと寂しいから見栄をはって2本?子供もいることにして3本?


その割にはケーキ小さいし、事前にもっといい店で予約しておけと思われるのも癪だ。エーイ!「あっすみません4本で」。意味不明。


部屋に帰り暖房をつけ、フォークをコンビニの割り箸・フォーク・スプーン入れ場に入れて、マイ金属のフォークで、ケーキを大胆に食べる。


フォークはコンビニからのクリスマス・プレゼント♥


うまい。コンビニのケーキもうまいのだ。


「来年も彼がバイトで覚えられてたら嫌だな」とかいろいろ考えるが、全部は食べ切れない。


最後は灰皿として、吸った煙草が🕯のようにケーキに刺されて、イブの夜が間もなく終わろうとしているSDGs。

煙が目にしみる。

「バブ」いれて風呂入ろう。

明石家サンタは遅いから録画でいいか。

こうしてクリスマスイブが終わるのがお約束。🎄🎅🎁

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