それが問題だ。

 子供の頃お盆になると放送される思い出のメロディーがテレビで流れる中、親戚で宴会が始まる夏休み、思い出のメロディの番組は子供には、はげしく退屈だった。

でもね、僕が今聞いている曲はほとんど思い出のメロディなのよね。


渡辺真知子、さだまさし、谷村新司、八神純子…


こんな人たちがテレビに出て歌ってる姿を見ると、キイこそ変えてないけど、高音が相当大変そうだし、声も昔ほど艷やかじゃないし。

服部克久さんの追悼コンサート見たけど、谷村新司も昴がつらそうに歌ってたし、大橋純子も辛そうだった。

まぁ年を取るってことはそういうこと。


昔の録音を聞くのがいいか?

高音が辛く声も疲れてるけど今の歌を聞くのがいいか、それが問題だ。

思い出のメロディーはまさに後者何だけど。


ついでに言えば、アレンジは当時のオリジナルじゃないとね。


渡辺真知子の「かもめが飛んだ日」は羽田健太郎のピアノのイントロがないと駄目なのよ


プレイリスト作るのに、検索してタイトルだけ見てリストに入れて再生してたら突然知らないイントロが流れ、疲れた声で最近録音し直した昔のヒット曲なんてこと多いのよ。


思い出は美しすぎて。


PS

ドラマ「ヴギウギ」の服部良一の曲の編曲は孫の服部隆之さんがしてるんだろうけど、spの音で聞くオリジナルに近くて好感♥「別れのブルース」のイントロとか泣いたね。(ほんとは泣いてないけど)


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