八代亜紀さんが亡くなられた。
若いといえば若いし年齢不詳で、最近見ないな、と思い検索したら、珍しい病気で療養中という記事を見たばかりで驚いた。
舟唄、雨の慕情で日本を席巻し、ジャズを歌われたのを聞いたことがあるが、暫くヘビープレイになるほど聞いたので、少なからず驚いた。
「八代亜紀服部メロディを歌う」というCDがある。
服部家3代が関わった聴き応えのある企画アルバムだ。
その流れで阿久悠作詞、服部克久作曲、服部隆之編曲で
「花(ブーケ)束」という曲がシングルで発売された。
演歌は作らない服部克久さんらしくポップな曲になっていて、舟唄、雨の慕情以降最大のヒットと聞いたことがある。
この曲で紅白も出場している。(らしい)
ハープの前奏でいきなりサビで始まるこの曲は、八代さんがハープを聞き逃すことがあって、テレビで歌えないことがあったそうだが、そんな話を紹介してる克久さんは何故かちょっと嬉しそうな感じだった。
お父さんもびっくりのストリングスの高い音域のサウンドに昴を彷彿させるホルンといかにも服部家の編曲で最初はてっきり、作曲編曲家ともに克久さんがやったものと思っていた。
このブログを書きながら、そのCDを聞いているのだが、音源は未来永劫残っていくわけで、改めて今八代亜紀さんの甘さを堪能する人が続くだろう。
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