何でも鑑定団出演を妄想してみる。

「次のお宝鑑定希望の方、どうぞ!」


福島県から来ました。

さだむさしです。


「さだむさし」さんのお宝、オープン!」

「これは?」


さだまさしさんのレコード会社のロゴが入ったネームタグとバリバリ財布です。


「いつ頃買われた?」


高校入学が決まった春ですね、事務所のガレージセールがある、という話をラジオで聞きまして、麻布の事務所まで、当時大学生だった従兄弟に連れて行ってもらい買いました。


「価値があると思います?」


事務所のスタフも今や持ってないのでは?


さて、このフリーフライトについてまとめたVTRがあります。


VTR

「さだまさしの個人レーベル

フリーフライトはアーティストの個人レーベルの魁になったと言っていい。

このあと松山千春、谷村新司等が相次いで個人レーベルを創設してる。


販売は大手のレコード会社が引き続き行い、さだまさしの場合はデビューから所属していたワーナーミュージックが担当していた。


しかしワーナーの所属歌手の高年齢化と売れない、負のスパイラルで大リストラが結構され、さだまさし、小林幸子、和田アキ子らが次々自由契約になった。


さだまさしは、その後テイチクに移るも長続きせず、現在はかつての日本音楽教育センター、今のユーキャンが担っている。


しかし、ユーキャンには誰一人売れるアーティストが存在しておらず、今後が注目される。


さてお宝を見てみよう。


まずネームタグ。

合成皮で作られて、ロゴが刻印されている。使われた形跡がない。


注ぎにバリバリ財布。

昔流行ったマジックテープで開け閉めする財布。


確かサーファーの間でブームだったのでは?

この商品はなんか安っぽい。


さて、鑑定の結果は如何に?!


「さだむさしさん、ご自身の鑑定価格は?」


保存状態も比較的よく、今は全く手に入らないことを考えると

一億円ぐらいでしょうかね?


「さて鑑定額は!」


一、十、百…


「0円!」


「どうですか?この結果」


呪ってやる!

馬鹿野郎!