浴衣侍への道。挫折編

 一時期、気の迷いで錦糸町の駅前に住んでいたことがあった。


駅前のJRAの隣、という閑静な場所で、早朝にも捕物帖が繰り広げられる街だった。


それでも便利で、  土日になると、ヨドバシカメラ錦糸町店(PC、音響機器)→マルイ(Jクルー)→アルカキッド(本屋)→西友(食料品)とマグロの回遊のように巡っていた。


ちょうど今の季節、マルイの深夜の帯のミニ番組のCMで「マルイの水着、浴衣」と夏向けのプロモーションをしてる時期に、たまたまぶつかり、スパークリングセールか何かで、浴衣を安く売っていた。


花火大会に行く訳でもないが、週末の飲み会とか浴衣で現れたら受けるかな?と一瞬頭に浮かび、値段を見たら、まぁ一瞬芸のためには少々高いが、そこはスパーリングセール、店員に相談して買ってしまった、浴衣と帯を。


これで俺もファツンションリーダー❤

しかし、家に帰って調べてみると、これ以外にも、

・腰紐

・襦袢

・下駄

・扇子

・信玄袋

とか色んなものが必要であることが分かった。


まさか浴衣着てTUMIのブリーフケース持って歩けないし、浴衣にNIKEもありえないから、色々金かかるのよ。一瞬芸のための投資にしてはデカすぎる。


さらに着た感じのレポートとして、意外に暑く感じる、という意見があった。



こりゃー、当時出始めだった、涼しさが自慢のアンダーアーマーの素材で浴衣を作るまでお預けだな、と思った。


そして何より、着方が分からなかったし、帯をどうすればいいのか?付属の絵の解説だけではちんぷんかんぷんだった。😢




キッパリ浴衣計画は白紙に戻し

返品しようと思っていたけど、ちょっとバタバタしてて、返品期間を超えてしまい、タンスの肥やしでしたね、まさに。あれは無駄だった。


でもあの頃は体重がMAXの頃だったから、似合わなかったと思う。


ホテルとか旅館で、浴衣で寝ると、朝起きると、ご乱心のお殿様みたいな格好になるのが嫌だった。


この後、痩せてまた挑戦する日も来るでしょう。待ってろよ、OIOI!

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