おれたちの下北、俺の吾妻橋

 若手の落語家が下北沢で開く落語のイベントに、「俺たちのシモキタ」という落語会がある。


去年はクリスマスイブかなんかに落語会を設定シテしまい、集客でSNSで大騒ぎしていたのが面白かった。


一方真打の人気者の2人、柳亭喬太郎と春風亭一之輔の開く落語会のタイトルは、「俺の吾妻橋」(会場はイイノホールだけどね)という。

関係あるかないのか知らんけど、「所有格+地名」が同型。

なんかシャレが効いてる。

方や集客もままならない若手の落語会の名前をさりげにパクる集客力の強い落語家2人。これも何かの若手落語家への応援と前向きに捉えたい。


喬太郎師匠の話は「文七元結」という吾妻橋から身を投げようとした若者と出会う話。

友人に言わせると、喬太郎師匠の女形がいいらしい。


確かにこの話には、吉原の女主人、主人公の嫁、そして娘、と女性が沢山出てくる。これを聞いてて(YouTubeで聞いた)違和感が全く内容に演じ分ける喬太郎さん、流石である。生で一度聞いてみたい。


そして、一之輔師匠の方は新作だそうだ。珍しい。


落語の舞台で括る落語会ってのも楽しいね。俺たちの永代橋とか俺の清洲橋とか。(清洲橋は明治か)俺の汐留とかやって欲しい。


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