日本の3大がっかり観光地とは、
・時計台(札幌)
・はりまや橋(高知)
・オランダ坂(長崎)
らしい。
他のバージョンもあリそうだけど。
まぁ単なる橋と坂はともかくとして、札幌時計台は見ておくべきでは?
その札幌時計台で、一之輔さんのお弟子さんの「いっきゅうさん」が落語会をひらくという投稿を見て、「そんな場所あるの?」と時計台のホームページを
見てみた。
2階にかつて、内村鑑三や新渡戸稲造が卒業証書を受け取った会場という歴史ある場所。
そもそも、クラーク博士の母校の建物を模して作ったのが時計台らしい。歴史ある場所で決して残念な場所ではない。
ただ問題が一つ。
ホームページには、「夏は暑くて、冬は寒いですからご注意を」と書いてあった。
正確には、夏は扇風機はあるけど30度を超えることもあります。暖房はあるけど寒いです、という感じ。
まぁ明治時代の建物に空調設備はないよね。空調設備を設置するのも難しいんだろうね。そもそもそんな発想がいない時代の建物だから。
自然の厳しさに耐えながら落語を楽しむ会、なんか新しいよね。
因みに札幌のラジオ局では、一部の時間の時報を時計台の音を生で使って放送しているそうです。
中身は電波時計なのかしら?