いわき駅に隣接してJR東日本がホテルを作った。
フロントにスタッフの姿はなく、全て画面を見ながらチェクインする、という限りなく省力化されたホテルで
駅の二階のペデストリアンデッキから繋がっていて、2階に入ることができたので、入ってみた。
入り口入ってすぐ三万石不二家というお菓子屋さん店員さん一人の小さな売り場があり、その先にはタリーズコーヒーがあった。
後で知ったことだが、このホテルに泊まると、このタリーズで朝食を食べるらしい。
そのタリーズの先にはよくわからないお土産屋さんがあり、その先はこの状態。
売り場がないところに、一足早いクリスマスツリーが飾られている場所と、ガチャガチャが集められているスペース。大丈夫か?
このホテルの隣にはLatovというビルがあるんだけど、こちらは無印良品の移転、アンダーアーマーの移転などで空き家が目立つ
最近読んだネット記事によると、ダイニングバーも閉店したとのこと。
このビルは埋めては居なくなり、埋めては居なくなり、という駅前ビルで、寂しさしかない。
さらにちょっと歩いた所ではイトーヨーカ堂の撤退があり、跡地をヨーカ堂グループのスーパーとお店で埋めようとしているが、こちらも空きスペースが目立つ。
テナントが埋まらないのに、どんどん新しいスペースを作り続けているこの減少になんと名前をつけよう?
将来的には、場所の取り合いが発生すると見込んでるのかな?
結局空いたスペースはベニアで覆ったり、ポスターを貼って誤魔化したり、サッカーのいわきFCの応援スペースとテレビを置いて旗を置いて椅子を並べるけど、こちらもそんなに盛り上がっていない、というふうに、もうマイナスの連鎖が起こりまくってます。
かつていわき駅の駅ビルは「ヤンヤン」という名称で、空きスペースなどなく、洋服からレコード、本文具、かばん、水産加工品、お菓子などを売る店が軒を並べていましたが、今は昔。
駅前のビルの駅直結のスペースが余ってる、って凄いよね。
スタバと言わない、マックでいいから。いや、ドムドムでもいい。
三省堂とは言わない、ブックオフでいい。
ユニクロとは言わない、ワークマンでいいから、街を盛り上げてほしい。
結局こうしてキッチンカーとコンビニだけの街になるのよね。
因みに1日の乗降客数は5600人だそうだ。😢
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