クリスマスも終わりましたが、「これを知っていたら昭和」的なSNSサイトの投稿で、バタークリームケーキの写真をあげている人が何人かいたんです。
ちょっと待って!play back今の言葉Playback!
バタークリームケーキって昔のもの、今は昔的なものなの?
僕が子供の頃、世の中のケーキはバタークリームと生クリームがまだ半々の時期だったと思う。
そもそも当時は輸送手段も、お店にも冷蔵庫がまだそんなになかったから、熱に強いバタークリームがメインだったのは想像がつく。
やや硬めだから、薔薇の花や派手めのデコレーションといえば、バタークリームだった、こんな感じね。
それが生クリームの登場で消滅してしまうものなの?バタークリーム(長いから以下バタコさん)にはバタコさんのよさがあると思うんだけどなぁ。
そういえば最近、京都の祇園のお菓子屋さんで、現代版バタークリームケーキを発売して、それを関西のデパートのバイヤーが激推してる、と言う記事を読んだ記憶がある。
まだ現役なんだよね。
さらに、僕の大好きブランド、「大地と大空の中」の北海道「六花亭」でもバタコさんを入れたケーキを作っているそうだ。これ食べたな…
ちょっと検索してみると、広島や福岡で、お菓子屋さんが現代版バタコさんのケーキを作っているらしい。もう薔薇の形にクリームを絞ることすらやってはいないけど、まだまだ生きてるんだ。
昭和で地下に潜って、平成は死んだふりのバタコさんを令和の世に蘇らせたい!
今のバタコさんは昔みたいに変な匂いしなくて(したかどうかも記憶にないが)美味しいらしい。
そもそもバタコさんの味忘れたから、久々にバタークリームケーキ食べてみたい〜の巻。