思わぬ敗因の理由。

 最近、菅野完さんのYouTubeの切り抜きを見た。目からウロコの話をされていた。


今回の参議院議員選挙で負けたのは実は立憲民主党という話で、なんで負けたかの分析が面白かった。


世間はSNSとかTikTok選挙言うけど菅野さん曰く、


「立憲民主党は圧倒的にポスターなど印刷物の質が悪い」と。



なるほど、これは私の選挙区でも感じたことだった。


立憲民主党の候補の写真は質が低く、着ているものもいまいちだった。


なんか疲れたサラリーマンと言う感じ。


おまけにフォトショップの切り抜きも雑で、プロが撮った写真なの?という素材をを雑に切り取り、洋服もイマイチついてに言えば顔もちょっと直しておけば?という出来だった。



ついでに言えば、立憲民主党の幹事長が応援に来て「SNSをもっと投稿するように注意した」と発言している記事を読んだ。


SNSも絵日記風で、誰に会った、どこで演説したと言う内容で、何をしたい、何を変えたいという発信はほぼゼロだったと思う。


野党共闘が成立して、共産党の議員が比例に回ったが、この日本共産党の候補のほうが毎日複数回、どうしたい、という意思の詰まった魅力的な発信をしていた。


自民がだめだと批判票はこれまで立憲に流れるものだったから、武士の商法で細かいところの手を抜いた選挙運動をなってるからだ、と言っていた。


禿同。


しかし、全国的に自民の批判票は参政党に流れた。


別に立候補者は写真写りがいいイケメンや綺麗な女の人でなければならない、ということを言うつもりはない。


でもさ、選挙期間中何百カ所に貼れれて選挙期間中、誰の目にもとまるポスターぐらい髪型をきれいにして、洋服に気を使い、綺麗に切り抜くぐらいしてほしい。安いデザイナーとか使ってるからこうなる。


スーパーのチラシを日々作ってるような人ではなく、一流企業の広告を作ってるようなクリエーターに任せないと。


その点、菅野氏曰く「参政党のポスターや配布物は何を言ってるかは分からないけど、綺麗にできていた」そうだ。


細部に神が宿るってこういう話かな。






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