羊頭狗肉だね、まさに。

 まずはこの広告を御覧ください。


カプリチョーザ(懐かしい!)の夏の広告が幽霊を登場させ「いためしや〜」と言わせています。


ちょっと笑った。


カプリチョーザと言えばバブルの前後にそこら中にあったお店だった。


安くて大盛りで結構通ったけど、さてあれをイタリアンと呼ぶのはいかがなものか。


カリフォルニア巻を寿司と呼んでいいのか?的な気持ちになる。


球状のコロッケとかピザとかパスタとか食べ物も豊富に選ぶ選択肢があるというよりはいつも同じものを頼むしかない品ぞろえだったような気がする。


丁度ラーメンと餃子、炒飯しかメニューにない店が自らを中華料理、と名乗るような違和感。


でもカプリ、そこここ美味しいし、安いし、大盛りだし、まぁ楽しかった。



その後は出てきたのは価格破壊のサイゼリヤ。こちらのほうがメニュー豊富


糖質ダイエットをしてる頃はありがたかった。ピザやパスタを避けてサラダと肉とかで食事ができた。


謎のティラミスアイスが好き。


調理するのに一切火を使わない、と聞いて驚いたことがあるが確かに電子レンジ的熱さだったな。業務用は音がしないのかな?


そしてサルバトーレ。こちらは店舗もあれば宅配もする二刀流。


店内の窯で焼き上げるピザはそんなに美味しいとは思えないのは何故?嫌いではないけどね。


カプリチョーザから進化しているのか退化しているのかよくわからないけど、なんちゃってイタリアンって結構至る所にあるよね。


僕は赤坂で青春時代を過ごしたので、グラナータがイタリアンの基準。今でも一番おいしいと思う。この店で結婚披露宴をした友達がいておしゃれだと思う。


あとさ銀座に昔あったイタリアから進出したイタリアン、ワインがめちゃくちゃ高いお店は撤退したのかな?


結局大衆なんちゃってイタリアンが残るのよね。ジョリーパスタとかステラおばさんのパスタとか。


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