Em全開の夏休み

 中島みゆきの歌に

「あたいの夏休み」という

衝撃的な歌がある。

大問題作だと思う

(オーバー)


アレンジは後藤次利さん。


井上陽水の「最後のニュース」の

ロック版みたいな感じ。

要は中島みゆきのデフォルト

歌詞の言葉数がやたら多い。


そして何故か参加ミュージシャンに

スティービーワンダーがいる。


何故?何のために?


そして夏の歌といえば

海、夕暮れ、プールサイド、夏の恋

アバンチュール、オンリーユー

的な言葉を想像するけど


中島みゆきの歌にはそんな言葉は 

一切出てこなくて


別荘地で二段ベッド、

カレーばかり続く

お土産のコースター

と想像を超えた言葉が次々出てくる。


極めつけはサビが

「♪サマーバケーション〜」という

サビの歌詞にEmのコードが

響き渡る快感!


聞いてる僕も松任谷由実みたいな

サーフアンドスノーな休暇を送る

タイプではないので

Emの響が心地よい。


さだまさしにも言えるんだけど

そんなことわざわざ歌詞にしなくても

いいじゃない!って歌詞

で歌う人って嫌いな人は

滅茶苦茶嫌いだろうけど

好きな人にはたまらないのよね。


この「あたいの夏休み」の

歌の主人公のもとにさだまさしの

「案山子」の主人公を重ねて

同一視できる奇跡!


避暑地で毎晩カレー食べてる女が

東京の下宿に帰ると親から

「元気でいるか?お金はあるか?」

という手紙が

届いているという想像に無理がない。

ジメッとした曲ってことよね。


嫌いじゃないけど。





そしてそんな曲が好きなのに、

渋谷系なんか聞いてるふりをする

あたいの夏休み。

Summer Vacation♪






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