土曜の夜は「クラシックの迷宮」
NHKFMで放送されている1時間半の番組。
音楽評論家の片山杜秀さんの驚くべき博識ぶりがいかんなく発揮されてあるテーマについて深く知れる
とは言え高尚なテーマの時は
聞くのをお休みし
神田伯山のラジオのポッドキャストを聞くのだが、
今週は面白そうだった
山本直純の作品集。
(クラシック以外に 山本直純 や
アニメーション番組の音楽を
作ってきた作曲家など
結構 親しみやすいテーマを
取り上げるのがこの番組の特徴だ
だから今週 何をやるのかは
チェック せざるを得ない。)
男らつらいよのマドンナのシーンで流れる曲や「一年生になったら」
「オバケのQ太郎」など
様々な曲が聴けた。
実は最近私も山本直純に興味を持っていた。
と言うのは「8時だよ全員集合」の音楽を最初は山本直純さんが担当されていた、という話を読んだのだ。
オープニングもエンディングも既にある曲の使い回しで山本直純さんぽくなかった。
その後藝大の後輩のたかしまあきひこさんが音楽を担当されることになり、「ヒゲダンスのテーマ」などを作り
一時代を築いたのは知っている。
全員集合に残る山本直純の遺産を探していた。
山本直純さんのサウンドと言うのはオーケストラが鳴っていようと尺八、三味線が鳴っていようと明らかな
山本直純サウンド、
と言うのが存在する。
おしゃれと言うより親しみやすさが全面に出たサウンドだ。
サブスク見ていたら「全員集合」のオープニングに8秒という曲があった。
客席にいるドリフのメンバーがステージ上に駆け上がってくる時の
オープニング音楽だ。
これだ!この曲調はいかにも
山本直純。
作曲家の名前を調べてみたら
やはり 山本直純だった。
最初の長いコントが終わって舞台が回転して歌のセットが出てくる時の
有名な音楽「盆回り」は
明らかに山本さんではない感じが
プンプンしてて、
他に曲あったかなぁと
悲観していたので
最後に発掘できた喜び!
番組中で片山さんが言っていたが
映画、テレビ、CMなど様々な発注があり山本直純さん一人では
とてもこなせない状況で、
たかしまさん等若い音楽家と
工房的なものを組織して
仕事をこなしていたという。
なるほど。
この前までフジテレビの
「ミュージックフェア」の音楽は
作曲が山本直純さん、
編曲が服部克久さんという
珍しい組み合わせだった。
ザッツ服部サウンドの
おしゃれな感じもいい。
しれない。
さだまさしの12インチシングルの
「親父の一番長い日」は
編曲が山本直純さんで、
演奏が新日本フィル。
ちょっと山本直純風の芸風ではない
アレンジで少し疑っている。
その昔、「オーケストラがやって来た」という番組があった。
冒頭で山本直純が指揮棒を振りながら観客席に
「オーケストラがやって来た〜」
と歌わせるのが演出だったが、
これはもともとクラシックの一節。
いい箇所を選んでいるけど、
山本直純作曲ではない。
最後にもう一度 さだまさしの話。
「防人の詩」は映画『203高地』の
主題歌だった。
この映画の音楽を
担当したのが山本直純さんで、
映画での「防人の詩」の
アレンジは山本直純さん。
しかし、なんかクラシカルな感じ
結局レコードとして
発売されたときは、
渡辺俊幸さんの
これが、僕が
「親父の一番長い日」の
オーケストラアレンジが
本当に山本直純さんだったのか
疑っている唯一の理由。
まあどうでもいいけど。
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