52万5600分の瞬間へ

年末のFB上には
今年は何冊の本を読みました
今年は映画何本見ました
という投稿がありました。

一年を数で捉えた場合、こういった数字ってのは
確かに後々いろいろ思い出すのに
無機質な数字が何かを語ってきそうで、いいなーと思ってました。

日本でなぜか突然、缶コーヒーのCMソングに使われたRENTという映画の名曲があります。
SEASON OF LOVE という曲なんですが、聞いたこと絶対あるはずです。





このレントというミュージカル/映画には、熱狂的なファンがいて、
その背景にはこの作品の制作過程の壮絶な真実があるわけですが、
正直、この曲と数曲は好きなんだけど、ドラマ自体は好きではございません。

一年は52万5600分あって
それをコーヒーの数で図るの?
夜明けに数で図るの?
愛で図るのはどうだろう?

って臭いですよねw(訳詞はこちら)

でも、家族や友人、恋人、道ですれ違う人、スーパーのレジの人、地下鉄で隣になる人…
一日にすれ違うだけの人にも、愛をもって接する、って
単純だけど難しい事に挑戦してみると、
今年の年の瀬に、数字ではない、何かが得られているといいなぁ、と
新年に思うのです。