追伸 純烈のコンサートも開かれるそうです

 いわき市にはかつて、平市民会館というホールがあり、客席数が二千前後の比較的大きな会場だった。


いわゆるニューミュージックの大御所のコンサートなどもよく開かれた。


さだまさしさんのライブアルバム「随想録」の中にはおまけのシングルとしてついている「雨どりや」という休憩時間の余興の曲の偶然の収録もこのホールで行われたりしている。


緞帳が棟方志功の作によるもので、いわき市が生んだ詩人草野心平との交流により棟方志功が制作に関わったという話は聞いているが、真偽のほどはわからない。


このホールが古くなったのか、僕の知らない間に「アリオス」というイトーヨーカドーのショッピングモールのような名前の会場にリニューアルし、立派な箱だけはできたが、全然使われないというよくありがちな田舎のホールになっている感じもしないでもない。


とはいえ、数こそ少ないが、例えば、春風亭一之輔の落語会が中ホールで行われていたり、山下達郎のコンサートツアーが、このホールで、間もなく開かれたりと色々賑やかな公演もない訳では無い。(カズンのコンサートが最近開かれたらしいが、お客さんいたのかしら?)


東京では完売の山下達郎のコンサートだが、果たしてこのいわき市でチケットが完売するのかどうか疑問である。


東京でチケットが取れない場合は、アリオスのコンサートでのチケットを取るというのが方法としてお得な方法ではないだろうか?コンサート終了後は湯本温泉にお泊まり❤


例えば、仙台のコンサート会場でコンサートを開く予定のアーティストが事前にFM仙台に出てコンサートのチケットが残っている時に「まだ若干余裕があります」という告知をして、最後のチケットを売りさばくという手を使うのは常套手段だが、



残念ながら、いわきにはちゃんとした電波メディアがないので、コンサートを行う告知をわざわざメディアのある福島市でして、その後いわきにやってくるなんていうことはできないので、名義主催や後援が付かず、コンサートの興行が少ないのかもしれない。


アリオス、1度見に行ったが、建物ばかり豪華だが、電気代節約のためか、建物内は暗く人も少なく、ちょっとしたお化け屋敷の雰囲気で、残念な感じしかしなかった。