優勝旗が白河の関を越えようが、越えまえと、どうでもいいのだが、白河の話。
いわき市と白河は微妙に遠い。
文字通り山を超えていく感じだ。
白河と言えば、白河ラーメン。
街には多すぎるほどのラーメン屋さんがあり、行列の出来る店には行列ができている。
ラーメン屋、中華料理屋は多いのだけど、僕の大好きなファミレスはないような気がする。
駅前は流石新幹線の停車駅、そこそこ大きく、そこから少し離れたところに、昔の繁華街と思しき通りがあり、ここでケーキを買えと言われた。ケーキは美味しかった。
そばには松平定信か作った?南湖という人工湖を配した公園があり、それを眺めるように茶店があって、神社もあったりして、風光明媚な観光地の趣である
そして、白河の関。
せっかくここまで来たから、と訪ねたが、まぁ!何も無い。
箱根のように再現した関所があるわけでなし、お取調べを受けている町人の人形かあるわけでなし。
白河の関跡という石碑と、こんもりした森があって以上である。
ワビサビを理解する大人の渋い観光地なのだろう。
松尾芭蕉が来た、という事実だけを、ありがたく拝む。
この辺りは、大和政権の支配が及ばない蝦夷地故に関所が作られたと思われるが、海岸側の関所は勿来の関と言われてるが何も無い。
何も無いのでラーメンをもう一杯食べるのだ。
白河の関はあれだけど、観光資源が沢山あり魅力的な街だと思います。
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