高校の頃、紅顔の美少年だった僕は、放課後は駅ビル「ヤンヤン♥」(ヤング&ヤングの略らしい 恥)などでブイブイ言わせていた(何を?)
レコード屋で珍品を探したり、本屋で参考書を見たり、それは派手な生活だった。www
とある土曜日のお昼ごろ、市内の高校の授業が一斉に終わり、ヤンヤンは高校生で溢れかえっていた。
僕とK君でちょっとお店から離れた廊下を歩いていると、前方で見たこともないビー・バップ・ハイスクール奇面組の二人が、「お前らちょっとトイレまでこい」と声をかけてきた。
ちんこを出せと言われるかわりに、金を出せと仰っしゃる。
僕は結構冷静で、お金を持ってません!で逃げ切れた。(ジャンプしろとか財布を出せ!とは言われなかった)
(犯行現場 駅ビルヤンヤン)
一緒にいた紅顔の美少年2は、素直に高額紙幣を献上していた。
そのお陰で、お別れできたが、卒業まで、そのエリアには近づかなかった。
多分何とか工業のボンタン短ランお兄さんの餌食に未だに僕の出身校はなっている気がする。
純粋に育ってきた僕が、裏社会を垣間見る初めての機会だった。
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