そこには確かに明治時代の日本がいまだにあった。

 自分にはなんの縁もゆかりもない大学に行って感動することがたまにある。

めったにないけど、たまにある。


札幌に出張した時、その頃僕は早起きして走る、という恐ろしく不健康な習慣があり、出張先や旅先で、知らない街を走るのが好きだった。


北海道でも早起きして走ったけど、信号が多過ぎて、かなり良くなかった。ほら、街が碁盤の目だからね。


もうホテルに戻ろうかな、と思ったら、意図せず北大が出てきた。


門が開いてるので、見学に行った。


芝生の広い広場に小川が流れ、結構盛り上がる。


緑が眩しい滑走路のような並木道を歩くと、あの超有名なポプラ並木と案内にあった。




結構遠い。


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

写真で見た通りの光景が広がっていて感動した。こんな町中に、こんな風景が残ってるんだ、と感動した。さすが旧帝大。 

(写真は友人のFBから転載しました。ごめんなさい)


お土産売り場もスタバも側にないところが良い。道がぬかってるほど、自然の風景だった。


明治の殖産興業に国がもえた頃の日本がそこにあった。

感動。(;_;)


慶応大学にも、福沢諭吉の頃の遺構というのがあるらしいけど、こちらは行ったことがない。


早稲田は演劇博物館位しかないかな?坪内逍遥の「くたばってしまえ!」


その点北大はキャンパスそのものが、博物館だ。昔の教員が住んでいた住宅など見て回り、信号に引っかかりながら、ホテルに戻って朝食バイキングでキングになりました。