ラジオのテーマ曲の話。
ラジオは予算的に、オリジナルのテーマ曲を作ってもらうのはレアケースだと思う。
カシオペアとかTスクエアとかのありもののCDを使ったりするのが多いと思う。
そんな中、オリジナルっぽいのがまず東京FMの「ワールドオブエレガンス」のテーマ。
「ラブワールド」といういずみたくの曲。何種類かテーマ曲は存在するんだけど一番ゴージャスで長期間使われていたのが服部克久編曲のバージョン。
スポンサーのワールドに電話をして、保留にされるとこの曲が流れていたらしい。
すごい楽器数で高かったと思うよ。
2番目は、久米宏の土曜ワイドラジオ東京のテーマ曲。
TBSラジオで毎週土曜日放送されていた8時間のワイド番組。
オープニングと、お昼、エンディングの3回流れました。
作曲者は筒美京平先生。
もともと歌詞付きの歌があったみたいで、その歌をインストに編曲して使われた曲。編曲は筒美京平さんらしい。(よくわからないけど)
楽器の一番いいところが生きる旋律を使ったアレンジが神過ぎる。
ちょっと今聞くと古く聞こえるのだけど、なんでだろうね、この古さって。
ふるさを感じながらもこんな名曲ないよね、と思う。
筒美京平の作品集にも入っているそうです。
そしてNHKFMのサウンドストリート坂本龍一の曜日に流れてた「両眼微笑」。
こちらは全く古さを感じさせないサウンド。流石ですね。
坂本メロディというか坂本アレンジは時代を超えるんですね。
ボソボソした話し方が好きでした。
そしてMBSヤングタウンのテーマ
ジングル付き。今も使ってると思うけど(知らんけど)。曲はオリジナル。まだラジオが輝いていた時代。
聴取率は10%を記録したことがあるそうです。凄すぎる。
福島県で大阪の電波をキャッチして聞いてました。
三宅裕司のヤンクパラダイス
「カフェフラミンゴ」安部恭弘
やっちゃんのコーナーで一世を風靡した略してヤンパラ。テーマは所謂シティーポップ?おしゃれな曲がある、と言うことを初めて知ったさだまさしファンでした。
「サーフインドスノー」
「one night kiss」KAN
サーフアンドスノーはジングルがおしゃれでした。久保田利伸だったかな?で、僕が聞いていたときのエンディングがヒット前のカンさんの歌。この曲が気になって、CD買いました。
こうして振り返ると、ラジオで聞いて好きになった曲ってたくさんあったなぁ。いい時代だったなあと思う。こういう思い出があるのはしあわせです。