神保町はある時から通勤の途中駅になった。
学生街があるからか、気取らない魅力的な店に溢れていて、程なくお気に入りの街になった。
言うまでもなくカレーの街だが、本格的カレーは苦手なので、行く店は限定的だった。
ボンディ
欧風カレーという、よくわからないけどよくわかる味の定番のお店。
欧風カレーってなんなの？ってのはあるけど好きな味でした。
初期は神保町=ボンディで冷凍の袋詰めまで買って「お家でボンディ」もやってました。（一気に食べなくてはいけないから結構大変）
まんてん
その後学んだのは「まんてん」でした。ボンディもそうだけも、外から店の中の様子を伺えない、ってのは参入障壁高いですよね。
ここは日本のカレーだと思う。黄色いのはカレー粉の純度が高い？？
カツ、赤いウィンナーや何故かシュウマイをトッピングできる不思議な経験。
癖になる旨さ。最後のコーヒー（だよね？）含めて満足でした。
人気の店なのにお客さんへの対応は丁寧でした、そんなところも良かった。
ちょっと裏道を進んでいく感じも秘密のアジトに行くような感じがして良かった
新世界菜館
中華のカレーは絶対美味しい。周富徳さんに教わった真理はここでも証明されました。上海蟹よりカレー。本格的中華料理やで頂くカレーという背徳感。
カレー好きだけど、本格的辛いカレーは苦手、という私の神保町カレー遍歴は以上なんだけど、いきたいリストも併記しておく。
南海
別な南海が大学のそばにもあったけど、何故か行かなかった店、ここのカレーは食べないとね。
ちょっと辛そうに見えるところがためらい傷を作ってる。
仙臺
友達絶賛レコメンド。牛タンカレーだそうだ。絶対うまいと思う、写真見ただけで白飯食えた。
仙台の駅で買ったレトルトの牛タンカレーは美味しかったし（この店とは関係ない）
北京亭
神保町の交差点から水道橋に向かう途中にある昔からの町中華。
田英夫、村山富市らの左文化人のサインとか貼ってある歴史あるお店。何度も行ったお気に入りだけどこの店の隠れた人気メニューがカレーとは最近知った。
隠れてて見つけられなかった。この話を聞いただけで白飯食える。
神保町は言うまでもなく出版社の街だけど、交差点にある本屋の前に配達用の出版社の名前と雑誌の名前が書かれた大きな箱を括った自転車が置いてあるのが好きでした。
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