写るんですが発売されたのは1986年だという。遥か昔だ。
世の中のデジタル化の波に揉まれてすっかり発売をやめたと思っていたら、すでに第七世代らしい。どっこいまだ生きてました。お笑いより長生き。
この間に、接写ができるようになったり、フラッシュ、ズーム機能が付いたり、潜水撮影まで可能なものも出現しているそうだ。
とは言え、写真を現像してくれるカメラ屋さんの衰退もあり大変だろうな、と推測はつく。
そしたらアプリですって、奥様!
アプリは写るんです的な色合いを再現するフィルターかと思いきや、もっと複雑だった
■手順■
①普通の写るんですで写真を撮影
②コンビニに持ち込む
③本人のアプリに映像が送られてくる
④デジタル加工可能(スライドショー的な)
⑤アプリからプリントを注文可能
という未だにフィルムにこだわったサポートアプリだ(フジフィルムだからね)
例えばアプリに送られてきたデジタル現像された写真を人に配ることもできないようだ。SNSに投稿できるのかはわからない。
アナログ全盛の頃の修学旅行で写真を撮った生徒がアルバムを配り、自分が欲しい写真に名前を書くと撮った人が焼き増ししてくれて、配ってくれる、という時代と基本的に進化してないのが凄いよね。
仮にアプリで写真を受け取って、撮った人が簡単に配れるようだと、焼き増しの機会を失うわけだもん。あくまでも手で配る文化を温存しないと生きていけないフィルム文化。
コンビニでの事務手続きの徹底も大変なことになりそう。
今日び、写ルンですを愛用してる人の人口はコンビニ一軒当たりそういなさそう。
まぁコンビニとしては使い捨てカメラが持ち込まれたら、フジフィルムの住所が既に書いてある箱で宅配便を出せばいいのかな。
そんな負担にはならないか。
どれくらい手数料フジフィルムはコンビニに払うのかな?
あくまでもフィルム、現像にこだわるのが吉と出るか凶と出るか?
まぁレコードの例もあるからね。
フジフィルムはカメラ業界の山下達郎だね。
写ルンですで撮影した写真、綺麗ね。


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