著作権って五十年だと思ってました。
ところがTPPの影響で今や日本は70年に変更されているらしい。
アメリカでは著作権法がミッキーマウス法と揶揄されているように、デイズニーに都合がいいように著作権が保護される期間がロビーイングの賜物で延長されていることの影響なのか。
僕は入院中、青空文庫で著作権が切れた谷川潤一郎や永井荷風を読んですごい感動した。吉川英治の三国志、太平記、宮本武蔵、太閤記とかありえないほど面白かった。
ふと川端康成が読みたくなって調べてみたけど、無かったのはこの影響。
因みに日本の文学界の巨人三島由紀夫もまだなんだけど、TPPをスルーした中国では、川端康成が翻訳されていて人気らしい。皮肉なもんだ。
これってパレスチナ承認問題と同じでアメリカ追従のマイナス面だね。
外国人と話しているとHARUKI MURAKAMIの話が出ても幸い僕も大ファンなので読んでいて話ができるけど、三島由紀夫とか読んだこと無くて、日本人として反省して文庫本何冊か読んたけど、青空文庫には無かった。
三島が市ヶ谷で自害した年を調べて、あれもう青空じゃない?と不思議に思ったけど、青空に無くて、ニュースで散々聞いたTPPの影響だったとは、全く知らなかった。
あおぞら球児・好児はパブリックドメインに入ったの?ゲロゲロー。
でも「伊豆の踊子」は読んだ記憶があるんだよなぁ。まさか買うわけないだろうし。ひょっとして一度公開されたあと、引っ込められたの?!
まぁ「伊豆の踊子」は僕は楽しめなかった。「古都」は面白かったけど。


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