サブスク界隈の謎

 サブスク界隈ってなんか分からないこと多いんだけど、例えばこういう話。

鈴木雅之さんには「discover japan」というシリーズ（4作ぐらいでてるのかな？）があって、日本の歌謡曲をカバーしてる。

なんで知ってるかというと、アレンジをしてるのが服部隆之さんでものすごくゴージャスな遊び心溢れるアレンジが心地よい。

このアルバムをアップルミュージックで見ると、「胸の振子」「恋は陽気にスイングで」といった曲が再生できなくなっている。

よくあるよね、作詞か作曲者のオッケーがもらえなくて、再生できないやつ。

でもさ、レコーディングはオッケーしてるのにサブスクだけNGってのもよくわからないよね。なぜなんだろう？

昔ASKAのブログにアルバムに「蘇州夜曲」を入れようとしたけど、作詞者の西條八十の遺族のオッケーが出なくて、ボツになった、という話があった気がする。

孫が編曲やプロデュースに参加してる鈴木雅之のアルバムで遺族がNGを出す、ということはなさそうだから、服部家の意向というよりは作者者もしくは他の力なんだろうか？

レコードやCDにするのはオッケーでサブスクはNGということは、山下達郎みたいに安すぎる、アルバムまるごと買え！とごねてるの？知らんけど。