村上春樹の小説で知る音楽。

 村上春樹の小説から音楽の影響を結構受ける。


小説に出てきて気になってアップルミュージックで検索して聴いてみると、「あら!素敵」ってことがある。


『羊をめぐる冒険』に出てきて思わず検索したのが「101ストリングス」という海外のオーケストラ。



110でもなければ109でもない。


これはイギリスに本拠を置くオーケストラでロンドンフィル、ロンドン交響楽団などヨーロッパの著名なオーケストラのメンバー101人で構成された大規模オーケストラ。


演奏会などはせずレコーディングだけで活動してるらしい。


聴いてみると、クラシックと言うよりポップスやジャズ、映画音楽など親しみやすい所を大規模しかも一流のミュージシャンが演奏している。なかなか楽しい。


ホテルのエレベーターで流れていそうなポール・モーリアって感じもしないでもないが、編曲も凝っていてオーケストラの良さが活かされている。


何よりストリングス好きなので、バイオリンとビオラ、コントラバスの演奏が気持ちよすぎる。


そこに金管楽器、時にコーラスも加わって楽しませてくれる。ビッグバンド風の101人の演奏とかもう神。


服部克久さんがオリジナルアルバム「音楽畑」リリースとともに、「東京ポップスオーケストラ」ってのをやられていたけど、これがあったからかな?

国連本部で日本のポップスをオーケストラ演奏したりとか。


いずれにしても村上春樹さんの音楽経験からシェアされたものは間違いない、と再確認しました。




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