雑誌「おとなの休日」で江古田の特集をしている。
江古田はベッドタウンにして大学の街で、松屋が生まれた理由もよくわかる。それは偶然ではなく必然だ。
そして雑誌で取り上げられるほど安くて美味しい店が多いのだろう。
行ったことはないけど、記事を読んでみると、驚いたことにスパゲッティ屋「魔法使いの弟子」があるという。
質実剛健で油で滑る床の定食屋や大盛り勝負の定食屋が並ぶ早稲田界隈で唯一オシャレと言って良さそうな(唯一はオーバーかも)店と言えば、大隈通リに商店街にあった「魔法使いの弟子」だった。
卒業して以来ネットで記事を見たことないので調べてみると店を閉めたみたいだった。
そのお店はこの記事によると、早稲田と江古田にお店があり、江古田店は引き続き営業してる、とのことだった。
パスタ屋と言えば今でこそ五右衛門、壁の穴、はしや系、パンチョなどあるけど早稲田に店があった時はまだ走りだった気がする。
正直言うと行ったことはない。
でも気になってた。
その後大学を卒業してはしや系にハマるわけで、学生時代行っておけばよかった。
あの当時はカレー藤が輝いて見えたのでどうしてもパスタは選択肢から外れた。
前述した通り江古田は日大の芸術学部や武蔵野音大なんかがあり学生の町だ。
しかも芸術大学と言うオシャレな学生の街の店は生き残り、早稲田と言うバンカラな街の店は閉店してるのも象徴的な話だ。
昔は値段の高い洋食屋という感じだった高田牧舎という歴史あるレストランが最近石窯のあるピザ屋に転向していて、この店に行った友人から美味しかった、というレポートを貰った。
高田牧舎も行ったことないんだけど、毎日校門の前にあって見てたからそこそこ気になる。
卒業してからメルシーに初めて行きハマるとか、ちょっと気がつくのが遅すぎるのだが、ここはその反省を胸に江古田の「魔法使いの弟子」に行ってみたい。いや行かないと!
ちなみに魔法使いの弟子と言えば、ディズニーのファンタジアという映画の中に入ってるいるし、さだまさしのアルバムの中のにも同じタイトルの歌がある。
どれがどれのレスペクトなのかはわからないけど、さだまさしのタイトルをディズニーがパクったとは思えない。


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