リンリンランランソーセージ♪給料1ヶ月分のお金を拾った話。

 しかし、このブログの写真に西城秀樹がよーく登場すること!別に興味ないんだけど…


その日が締め切りの仕事が終わらず、電車が終わるまで残業していた。


お気に入りの味噌屋せいべいで濃厚味噌ラーメンを食べてタクシーを拾い帰宅した。


途中かなり強い雨(いわゆるcat and dog )が降り出していた。


マンション前で降りて扉を開けようとしたとき、あ!タバコ切れてるんだ、という事実に気がついた。


喫煙者(当時)の最大の問題は、雪の日でも雨の日でも槍が降っても、台風でも、たばこが切れるとコンビニまで買い物に行かなければならないことだと思う。


仕方がない、深夜の近所のファミリーマートまで行くか。


住宅街を抜けてファミリーマートに行く途中、何かが道路に落ちていて、雨に濡れていた。なんだろう?


ふと近づいてみてみてみると、お金だ。

しかも一万円札。しかも複数枚。


これまでの生涯で百円くらい拾ったことはあったかもしれないが、こんな大金が落ちているのをみたのは初めてだった。


最初に思ったのはテレビのロケ?

お金を見た市民はどう反応するかというテーマでどこからかカメラが僕を狙ってあるのではないか?と思ったが兎に角雨がひどいのでお金を集めて(五万円あった)、コンビニでもちろん自分のお金でタバコと飲み物とおやつを買った。


交番はここから歩いて5分のところにあった。


でもこの雨だから明日の朝にしよう、

 

そう考えて帰宅し、雨に濡れていたお金を乾かすために窓ガラスに札を並べて貼って乾かした。


さて、翌日は昨日の激しい雨が嘘のように晴れた。


なんやかんやと雑事に追われて交番に行けず、財布の中に封筒を入れて保存した五万円はそのままだった。


夜、友達と一献傾ける約束があった。

新橋でご飯を食べ、支払いの段になって、財布を開いてびっくりした。

 

お金下ろしてなかった!途中のセブンイレブンで下ろそうと思っていたのだ。忘れてた。


さて、この話は突然ですがここまでにしとうございまする


終/NHK


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