ミッキーマウスのタブー

 昔、ある幼稚園のプールに、先生たちが子どもを喜ばせようとディズニーの仲間たちの絵を描いたことがあった。(うる覚え)


もちろん許可なんて取ってない。愛と善意でやったんだ。


でも、相手はあのディズニー様である。


結果、予想通り訴えられ、敗訴。

(裁判を受けて立った時点でちょっと甘かった気もするが…)


プールは絵を消すために工事が入り、しばらく使えなかったらしい。

けれど、子どもたちには罪はない。


ディズニーランドのチケットが大量に送られたという話が伝わっている。

……やっぱり魔法の国だな、と思う。


とはいえ、ディズニーの権利意識が厳しいのは常識。

なのに、最近は気になるのが、


「安売り」系ブランドとの共存。


たとえば:


UNIQLOのディズニーTシャツ


DAISOのミッキー文具


百均のお弁当グッズにプリンセス多数



どれも価格設定は激安なのに、あのディズニー様が関わっている。


当然ライセンス契約しているのだろうけど、

「DAISOで100円の商品にミッキーがついてる」って、冷静に考えるとすごい構図である。

(ディズニーへの支払分はいったい何円…? 10円? 1円? まさかの歩合?)



そしてさらに――

某ミスタードーナッツでは、

「これはミッキーです!」と言い張る限界ギリギリのドーナツが登場するという。



正直、似てない。でも人気。

これが"ブランド力"というやつか。

極めつけは、近所のお宅の外壁に堂々と描かれた「ミッキー&ミニー」。


「あ、これ……また訴えられるやつ?」と心配してGoogleレンズで調べてみたら、

外壁メーカー公式のライセンス商品だった。


なるほど、こんなとこまでディズニーは侵食してるんだ。さすが世界戦略。

そしてディズニーランドで驚くような値段で売っている「ディズニーパッケージの生茶(キリン)」が発売になるらしい。




いやこれ、ちょっとかわいいんだけど。


気がつくと手が伸びてる。

あまたある緑茶の中で、なぜかこれを選びそう。


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批判しようと思っていたはずが、

気づけば完全にディズニー好きの告白で終わってしまった^^;



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🐭 まとめ(という名の開き直り)


勝手に描いたら怒られる


でも契約すれば、どこまでもディズニーは進出可能


最終的に、魔法に抗うのは無理




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