この頃都に流行るもの。

 日本史の教科書に「二条河原落書」というのがあった。


この頃京都に流行るもの、で始まるこの落書きは、当時の社会や権力者への批判であった。


単に批判するのでは無く、ユーモアをくるんで批判するあたりが鋭い。


書いた人はわからないらしいけど、かなり学のある人と見られているそうだ。


さて、現代に目を向けると、政権批判をしてるのは松尾貴史さん、笑点の一之輔等の名前を上げることができるが、忘れてはならないのは清水ミチコさんである。


この人は芸能人として活動し始めたところからロックだったと思う。

フジテレビで夜やってたウッチャンナンチャンのお笑い番組でミドリという不細工キャラを作り、学生の集団にありがちな面倒くさい人を見事に演じて笑ったことがある。

文春での顔真似にしても、声帯模写にしても、基本的には調子乗っている人を馬鹿にする、というスタンスで統一されていると思うのは考えすぎ?


小池百合子とか、馬鹿にしてやろう、という闘魂を感じるのだ。


そんな清水ミチコさんの中島みゆきモノマネで今の政治を批判したビデオがYouTubeに上がっている。

維新ヨイショのYとは違うね。

清水ミチコは現代の二条河原落書の著者だ!