いわきの博物館に展示すべきレベルのお宝!

 渡る世間は鬼ばかりで長山藍子演じる長女弥生の旦那、前田吟は確か京大出身のエリートサラリーマンだった。


その彼が子会社に出向になった。その子会社の所在地が何故かいわき市、という設定だった。


豊間海岸の美空ひばりの記念碑の前で完全スタジオ撮影のあの番組としては珍しくロケも行われた。

ドラマの中では、いそがしかったサラリーマンが単身赴任して少し暇になったがゆえに、夫婦仲も修復され、という典型的なストーリーが展開した気がする。


そしてこの夫婦の不良娘も、単身赴任先に居座り、地元の梨農家(!)の青年と恋に落ちる。


そして、ここにも姑が登場して一波乱あるのはこのドラマの定番。

ちなみに姑役は木の実ナナだった。いわき市ではあまり見ないタイプの姑。

 

後に前田吟は会社をやめてごはん屋を始める。そして娘はなんとなくフェードアウトしていった。


そして東北大震災。


いわきも大きな被害が出た。


そんないわきになぜが渡鬼ファミリーから応援の色紙が届いたらしい。初めて見た。


宇津井健、橋田壽賀子等亡くなった人の名前が目立つ。

芸能界的に亡くなった方も多い。


これはもう国立博物館に展示すべき。


美空ひばりもお喜び。


しかし何だね、いわき市がなしで有名とは知らなかった。ケンミンショーでやるべきレベル位有名なの?なしといえば鳥取か鎌ケ谷しか思いつかない。


最後に渡鬼といえば羽田健太郎さんのテーマだよね。ピアノの名手のテーマはピアノが美しすぎた。