小生が二ヶ月に一度、ほとんど薬を貰いに出かける病院がある。
割と大きくて、病床数も多い
旧館と新館を渡り廊下が結ぶ典型的な「昔から大きくなりました」という感じの建物だ。
(この病院の屋上にキャリアはアンテナを立てたいだと思う。6階建てのこの街で一番高い建物だ。
病院は多分今はお断りしてるが、その後どうなるか…)
外来は新館だが、1階の渡り廊下を渡って旧館に行き、少し奥に入ると(もうプラチナバンドがないと電波は届かない。でも、この病院は珍しくWi-Fiを提供してる)売店がある。
お菓子やアイス、せんべいなどが並んだ通常のコンビニの三分の一位のスペースに所狭しと商品が並んでいる。
自動販売機が新館入口にあるので、めったにここに行くことはない。病院で順番待ちをしながら、食べ物を食べたいとは思わないよね、菌が…
今月通院したら、なんとこの売店が新館入口脇に移動してた。
めちゃくちゃ便利だよね。外来客とパジャマを着て看護師さん同伴で買い物に来た入院患者などで賑わっていた。これは売上爆増だろうな、と思う。昔の奥地にあった頃は、売店があったことすら知らない人が多かったと思う。
今まで何気に「売店」と書いてきたが、自称コンビニだそうだ。
その名もコンビニhow!
当然ググるよね、そうすると文教、という本屋のような名前の会社が運営する病院向けコンビニであることがわかった
帰りに写真撮ろ!って思ってたら、もう閉まってた。営業時間が短いコンビニ
この文教、コンビニだけではなく、職員向けの食堂やパジャマなどの貸し出しとか病院向けサービスをやってるらしい
このコンビニはこれまで300ヶ所で運営されているらしい。結構大手チェーン!
ポプラよりでかいじゃね?
なるほどそういう需要あるよね。
食料品だけではなく、入院のときにあると便利なグッツも取り揃えているらしい。
そういえば私がかつて入院した豊洲の昭和大学病院も、入り口そばにLAWSONがあり、そのローソンでは病院内で履くスリッパとか杖も売られていた
僕の知り合いと言うのは恐れ多いノンフィクション作家さんは地方の病院で本屋を運営してる。
その作家さんの考えが強く反映されている個性的本屋で、駅前の「小林書店」とはちょっと違ったラインナップが楽しそうな書店。
コロナ禍が続き一般の人の出入りも制限されたけど、病院というのは沢山の入院患者が日々退屈に、そして病を克服しようと暮らす設備で、さらに外来患者もたくさん訪れる。
そこにコンビニや洋服屋さん、本屋とかあると地方の生活も豊かになるよね。
駅前書店が無くなる一方で、病院の1階をコミュニティとして再構築できたら楽しそうだ。
よく団地にある1階の人口的な商店街みたいなイメージ。

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